JALの株主優待の内容とは

お金を定期で銀行に預けても利子のほとんど期待できない昨今、かといって当面使用しないまとまったお金があるならタンスの中に眠らせておくのは何となく無駄な気がしますよね。
現在、そんな個人投資家が株式を購入するケースが増えているのですが、その中でも株主優待の特典を目当てに購入する株を決めるという人も少なくないのです。

ANAとJALの株主優待

株主優待とは、株の所有者に企業が感謝の意味を込めて自社の製品や商品、割引券などを提供するもので、会社によって内容はさまざまです。
株主だけが貰えるプレミアムグッズなどを発行しているところもあり、そういったところはさらに人気が高いようです。
株主優待の人気が高いのは、なんといってもその「お得」な点でしょう。
そのお得なメリットを、ここで航空会社の株主優待券を例にして紹介しましょう。
日本の航空会社の大手としてはANAとJALが挙げられますが、優待の内容はどちらもよく似ています。
いずれも株主優待券は年に2回の決算時に発行され、国内の同一片道一区間の普通航空運賃が50パーセント割引で購入できます。
さらに、国内外パッケージツアーの利用の際にも割引が適用されます。


どちらが得か?

ANAの場合にはこれらに加えて関連ホテル、レストランの宿泊や飲食の際、さらに空港内売店や免税店の買い物に割引されるという特典があります。
これを見ればANAのほうがJALよりお得に優待が受けられると思うかもしれませんが、ANAは優待券が貰えるのが1000株以上で1枚、2000株以上で2枚なのに対して、JALは3月の配当時なら100株以上、9月なら200枚以上で1枚もらえるのです。
つまり、株をたくさん持っていなくても株主優待を受けられるというわけなのです。
また、株とは本来配当の利回りを重視するべきなので、株主優待の内容ばかりでその株の優劣を判断するのは間違いといえるでしょう。
もちろん優待の内容も大切な要素ですが、総体的な考え方を忘れてはいけません。

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